ITと言うと、プログラムを組むプログラマーが一番に思いつく職種ではないでしょうか。
しかし、IT社会の今、IT関係の職種は、多岐にわたり、一つ一つ紹介していては、キリがありません。
基本的に、パソコンに携わる仕事が多いのですが、分かれている分野が多くあるのです。
基本的には、ウェブ系、デザイン系、映像系、制御系、プログラム系というのが、大きく分けた時の大体の分野です。
ウェブ系は、インターネットのサイトを運営したり、管理したりするのが基本のお仕事です。中には、ホームページを一からデザインしていく人も居ます。これは、デザイン系とすこしかぶる部分もありますが、ウェブに関することなので、こちらの分野になります。
デザイン系は、文字通りデザインに関する仕事です。そのデザインは、広告と言った多くの人の目に触れるものを作ったり、商品そのもののデザインを作ったりします。最近では、服やキャラクターなどもパソコンで作られています。
映像系は、アニメやドラマといったテレビ関係の部類です。昔はVHSでやっていた作業も、技術が進歩したことで、パソコンを使ったものが主流となりました。主な仕事は、音当てやカット、倍速と言った編集作業です。最近では、生放送のニュース番組で、字幕を打ち込みテレビに表示させたりもしています。
制御系は、工場などのロボット制御に携わる仕事です。内部のパソコン的な知識もさることながら、機器の知識も必要とされます。というのも、スイッチがパソコンで制御されるだけであって、それ以外は機械と接することが多いからです。
最後にプログラム系ですが、こちらもひとまとめにしてあるだけで、この中に多くの派生を持ちます。一口にプログラムと言っても、それがどんなプログラムなのかで職種が分かれるからです。
仕事の内容は、その名の通りアプリケーション等のプログラムを作ることが仕事です。
以上、簡単ですが、職種のご紹介です。これはあくまで大きく分けた時の解説であり、ITの職種は、これだけに留まりませんし、この分けた中でも更に分かれていくので、興味がある分野について深く掘り下げていくことをオススメします。